2019年12月24日

ウルトラ戦闘の効率(5)

前回は、柳田理科雄さんのシャープな論旨展開とは比較にならぬ四緑文鳥の駄論を展開し、「ウルトラ一族の光線は『リーチの長い打撃』だという こじつけ 仮説を立てました。

たとえどんなに小さくとも、一か所でも風穴が開いたならすかさず こじつけ こじ開け、突入して自説を展開するのが私の「データベースのトリセツ~番外編」の流儀。

それでは本論に入っていきましょう。

株式会社M78・地球支店を訪れる怪獣たちの多くは、「光線技」というものは使わない印象があります。
使ったとしても、ゴジラの放射能火炎のようなエフェクトだったりして、あまり光線感が無い気がします。

イカルス星人のアロー光線のように、ウルトラ一族の光線とよく似たタイプの技を使う者もいますが、ウルトラ側の出す光線が「リーチの長い打撃」である以上、怪獣側のそれにも例外は認められず、やはり一般的な物理攻撃にすぎません。

怪しい隣人


私の知る中での唯一の光線技は、ウルトラマンに登場したザラガスで、こいつは光った瞬間に相手にダメージを与える正真正銘の『光線技』だった気がします。


posted by 四緑文鳥 at 19:09| Comment(0) | ウルトラ戦闘の効率 | 更新情報をチェックする

2019年12月20日

ウルトラ戦闘の効率(4)

さて、株式会社M78で働くウルトラ一族が繰り出すフィニッシュブローの話に入っていきます。

彼らの中には物理攻撃を使うスタッフもいますが、やはり光線によってトドメを刺すのが主流です。

しかし、柳田理科雄さんの「空想科学読本」で詳しく解説されているとおり、ウルトラのスタッフが使う“光線”というのは光そのものではなさそうです。

空想科学読本 2 [新装版]


何かの物体が光を反射しているだけという説は否定しがたい。

おそらくスペシウム光線なども、手から出している物体が光を反射しているとするなら、彼らが3分程度しか活動できない理由と思しき地球の環境汚染のひとつ「大気汚染」の影響で、彼らの飛び道具が『光線』と表現されているのではないだろうか。

じゃあ宇宙空間なら、彼らの『光線』は光って見えないのか?

いや、そんなことはない。確かに光が走っているのだ。
やはり光線か?

でもやっぱり怪しい。

ウルトラセブンが、ゴドラ星人の巣窟となったマックス号を、エメリウム光線で破壊するシーンがあります。


マックス号応答せよ


このとき彼は、マックス号に取り残された二人の隊員(ソガとアマギ)を救い出し、自分の身体に結び付けたロープで牽引します。

ウルトラ警備隊の制服は、あの薄さで宇宙服の機能を有することを初めて知りました。
ヘルメットのゴーグルを下ろしただけで、宇宙空間での生存が可能になる。

適当な位置まで離れたセブンはおもむろに反転し、ゴドラたちに乗っ取られたマックス号に向けエメリウム光線を発射し、爆破に成功します。


ここで湧く疑問ですが……
爆発の影響を避けるために相当な距離をおいたとはいえ、光線にしては到達までの時間が長すぎる。

肉眼で充分に見える程度ですから、いくら間に視界を遮るものが無いとはいえ、数キロ程度と考えられる。
どうひいき目に見ても、10キロから20キロがいいところ。

ピンチになることで定評のあるアマギ隊員の視力が、たとえ来日直後のサンコンさん並みに良かったとしても…

“超自然人”サンコンの「視力6.0」が見たニッポン (女性自身whoブックス)



マックス号が、ジャパネットたかたで紹介しているクルーズ船並みにデカくても…


そしてその中でゴドラたちがジャグジーに浸かったり、シルクドソレイユに拍手喝采していても…

出来たてのカマンベールチーズをたっぷり使ったイタリアの本格ピッツァに舌鼓を打っていても…(もういい)

…肉眼で視認できる距離ぐらい、光ならば発射した瞬間に目標に到達するはずです。

このことから、ウルトラマンたちが使う光線技とは、リーチの長い強烈な『打撃』であることが想定されます。
posted by 四緑文鳥 at 21:30| Comment(0) | ウルトラ戦闘の効率 | 更新情報をチェックする

2019年12月17日

ウルトラ戦闘の効率(3)

攻撃は早く、そして速いことが、戦闘時の効率の二つの要素だと述べました。

そして賢明なる読者の皆様方はお気づきのとおり、それだけでは不十分です。

ヘビー級ボクサーに対し、ミニマム級のパンチが速いことは当然です。
パンチを打つ機会をとらえる早さでヘビー級が勝っても、動きの速さでミニマム級は上回るでしょう。
しかし、破壊力が見劣りすることは否めません。

むしろ、一発一発が格段に重いヘビー級の攻撃を丁寧にディフェンスする制約がある分、ミニマム級の動きが制限されます。
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「攻撃は最大の防御」合戦をしたとすれば、破壊力が高い方がどうしても有利になってしまう。
不意打ちならともかく、はっきりと対峙した状態での戦闘において、効率は「速さ」×「早さ」×「重さ(威力)」の公式により、大筋のシナリオが決まるようです。

あとは、テクニックの巧拙や心理戦などの要素が加味され、戦いがただの計算だけでなく、そこにドラマ性が生まれるのでしょう。

一握りの火薬 (リトルフラワー)を使っているとしか思えない幕の内一歩などは、その念能力をも要素に入れることができるため、作品の途中からはむしろ対戦相手が「どうやって一歩の念能力と渡り合うか?」という命題が主軸になった感があります。

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posted by 四緑文鳥 at 19:09| Comment(0) | ウルトラ戦闘の効率 | 更新情報をチェックする

2019年12月16日

ウルトラ戦闘の効率(2)

「テレフォンパンチにならないように」

普段の生活ではあまり聞かないセリフですが、ボクサーの戒めとしては有名なフレーズです。

大きく振りかぶって打つパンチが、電話の受話器を持つ仕草に似ていることから「これからパンチ打つね」と伝えてから繰り出す様に例えられます。

コンマ何秒の世界で攻撃と防御が激しく交される世界で、そんな悠長なことをしていたら、不利な戦いを強いられるのは自明の理。
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パンチは速ければ速いほど良い。
それが戦闘時の効率における大事な要素のひとつ。

ただしそれだけで効率を語れないのが戦いの奥の深さです。
どんなに速いパンチでも、相手が防御を整えてからでは攻撃の効果を引き出せません。

こちらの激しい攻撃に圧され、相手が防戦一方になる状態を指して「攻撃は最大の防御」といいますが、だからといって反撃がゼロになるという保証もないし、何よりも絶え間ない攻撃に息切れしたこちらが消耗してしまっては効率もくそも無い。

相手が防御態勢を作るより先に攻撃しなければ、どんなに速いパンチも攻撃の効果が薄れてしまう。
パンチは早く、そして速く打つことが、戦闘時の効率における大事な要素のひとつといえます。

(今回もマトモに終わってしまった)
posted by 四緑文鳥 at 18:58| Comment(0) | ウルトラ戦闘の効率 | 更新情報をチェックする

2019年12月08日

物価を調べるついでに大蛇を7匹倒す

ずっとやりたいと思いつつ、なかなか手を付けられないでいることがあります。

スティーブジャクソンの傑作ゲームプレイ本「ソーサリー」第3巻のタイトルは『7匹の大蛇』です。

ソーサリーは、大魔王に盗まれた王の冠を取り戻すという壮大な物語で、1巻から4巻まで続きます。
(くわしくは『68さんと今頃ソーサリー』をご覧ください)

そのうち、この3巻では7匹の大蛇と戦って倒すことが任務となり、何匹倒せたかによって主人公のパラメータが変動します。
さらに、1匹でも逃がしてしまうと大魔王に主人公の素性を知られ、4巻の難易度が上がってしまいます。
どうしても倒し切ってしまいたい。

ただし、7匹全部とかち合い、決められた行動で有力情報を入手しつつ倒せる正解ルートはたったひとつ。

どの順路をたどればそれが成し得るのか、なにせまともにプレイしたのは30年以上昔のことですからすっかり忘れています。

今さらながら、それを確認してみたい。

だが、何かと忙しい毎日の中で、わざわざ時間を取ってソーサリーをプレイするのもなぁ……

そんなとき、もうひとつの好奇心が頭をよぎりました。

「ソーサリー世界の物価は、どのくらいなのだろう?」

魔法の道具や武器の値段は、書いてあってもピンときませんが、宿屋とか食事の代金ならイメージが付きやすい。
いくら払って、どんな内容のものを提供され、体力の回復は何ポイントなのか?

地域や営業形態の違いはあれど、所詮は一宿一飯という生活シーンのことですから、あまりリアリティのない設定ではないはず。

「やってみるか」

宿屋の概念が登場するのは、マンパン砦に潜入する最終巻以前の所までなので、1~3巻までを詳細に追っていけばコンプリート出来ます。

せっかくだからやってみましょう。
『ソーサリー地区おすすめの旅ガイド~れれべ編』

とはいえ、これには結構時間がかかる。
今ボチボチと始めたところですが、やはりそこそこの期間を割かないと完成しなさそうです。

公開方法はブログになるかYOUTUBEになるか、はたまたデータベースの活用方法というコンセプトでセミナーを開いた際の実例にするか……

まだまだ模索中でありますが、その途上でこのブログに掲載できるものがあれば出していきますので、ソーサリーファンの方は待っていてください。
posted by 四緑文鳥 at 11:17| Comment(0) | ゲーム | 更新情報をチェックする
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