2020年03月22日

ウルトラ戦闘の効率(13)

攻めも守りも効率が悪い。
そして、敵も味方もまた、効率が悪い。

ウルトラの戦闘は牧歌的な、古き良き時代のゆったりとした世界観の中で行われていることが、これまでの記事から見えてきました。

しかし、そればかりとは限りません。
少しばかり違った面から眺めてみましょう。

ウルトラマン第2話で登場したバルタン星人は、科学センターの建物の中で、既に捕らえて操っているアラシの体を借りて、ハヤタと会話をします。

侵略者を撃て

(古き良き時代を思い起こさせる「黒板消しを頭に落とすいたずら」
彼がこれで地球への移住を諦めたことはあまりにも有名だ)



バルタンは故郷の星を失って、移住先を探しています。
本船は近くの宇宙空間に停泊させていて、その中には仲間たちがいる。

平和的種族なら、地球のどこかに住まわせてもいいのかもしれない。

しかし、停泊中の宇宙船に乗っているのは、小型化した20億3千万人のバルタン

これは到底受け入れられるものではない。
交渉は決裂し、バルタンは実力行使を始める、といった流れです。

ただし、戦いはウルトラマンが勝利し、すぐに宇宙船を探して爆破します。

20億人以上の侵略者を相手に戦った割には、あっけないほどの幕切れでした。

ここまでの効率の良さを実現させた秘密は何でしょう。

それは、戦う前にしっかりと予習しておいたからにほかなりません。
「段取り8分、仕事2分」はウルトラ戦闘にも当てはまります。

一番良いのは戦う前に大伴昌司さんと打ち合わせておくことですが、それはチート技の反則行為として禁じられています。
(大伴さんのフルネームを確認しようとGoogleに『大伴』と入力したときの予測変換で気になった『大伴理奈』が気になって検索したら、思いのほかの美女ぶりに執筆が止まったので載せときます)
週刊プレイボーイ! | 大伴理奈オフィシャルブログ「RinaBlo」Powered by Ameba

気を取り直して再開しよう。

この時のハヤタは、バルタンに地球への移住は諦めて、お引き取り願おうとします。
ただ、当然のことですが、人にお断りを言上する際は、言葉選びに気を付けなければなりません。

一方的に「出ていけ」と言えばケンカになります。
同行しているイデは、建物に入る前から完全なビビリでアテになりません。

そんなこんなで交渉人は、ハヤタひとりで務めることになります(セクシー路線を重ねてみた)。
その交渉についての考察を、次回は書いてみたいと思います。

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posted by 四緑文鳥 at 07:22| Comment(0) | ウルトラ戦闘の効率 | 更新情報をチェックする
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