2019年06月13日

スカイロケットカンパニーのフンガフンガ本部長(2)

私が初めてスカロケを聞いたときはちょうど、やしろ本部長が夏休みか何かで居らっしゃらず、日替わりで助っ人が「本部長代理」を務めている週でした。

その助っ人の一人が、声優の鈴村健一さんでした。

リスナーからの書き込みは毎テーマ悲喜こもごもで多岐にわたりますし、働き方や生き方に踏み込んだ内容なので、どれも深みや重みがあります。

この番組のパーソナリティは、それを読みつつノータイムでコメントを組み立て、生放送のプレッシャーの中で論旨展開し、曲やCMまでの時間制限の中でまとめ切らなければなりません。

慣れぬ一日だけの助っ人にもかかわらず、鈴村さんのコメントは相変わらずの明快さで、気の利いた着眼点とシャープで切れの良い理論を、良い声で立て板に水のごとく口述し、小気味良いほどコンパクトにまとまっていました。

出来が良すぎて、聞いた瞬間に心の深部に到達するので、ついつい聞き惚れてしまう。
鈴村トークの内容を自分なりに云々するいとまも無いくらい、スッと心に入り込み、納得してしまう。

説得力がハンパないとは、まさにこのことかと舌を巻きます。

これはリスナーとして理想の状態かもしれませんが、一方的に受け手になってしまう状態でもあります。まるで講演会やセミナーを聞きに来たように。

一方、フンガフンガ本部長がフンガフンガ言う内容は、鈴村さんのトークとは全く異種で、即座に心の深部に達することはあまりなく、大体はしばらく目の前に漂っています。

だから、本部長トークに対して、リスナーとして思うところを云々することもでき、開けっ広げでスキだらけの論旨展開にツッコミを入れたり、カバーしたりする『参加感』が得られます。

「やっぱり、ラジオはこのほうがコミットできるなぁ」

やしろ本部長の強みは、こういうところではないでしょうか。

もちろん鈴村さん式がラジオ向きじゃないなんてことはなく、私はチェリーベルも聞いてましたし、先日もワンモーニングで小学2年生の女の子と電話で話すところなどは、聞いてるこっちも心がとろけました。

「鈴さんが親戚のオジサンみたいになってる」という書き込みには大笑いしてしまいました。

確かにそうだった、と。これも言い得て妙なリスナーのツッコミでした。


posted by 四緑文鳥 at 21:35| Comment(0) | ラジオ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。