2020年04月11日

④ゼットン星人を翻弄した岩本博士とセブンの連携

さて、前回はウルトラマンの八つ裂き光輪よりもコストパフォーマンスが良いということで採用されたと思われるウルトラセブンのアイスラッガーについて語るつもりが、企画と現場の空気感の違いを際立たせる内容になってしまいました

③有名な(?)「本社嫌い」には、そんな理由が…: データベースのトリセツ(絶対的番外編)
今回は改めてアイスラッガーの使い方について触れていきたいと思います 。

ウルトラセブンはアイスラッガーを脳波で操るといいます。

「脳波」と言われると、何やら自由度が高く、どんな風にも使えそうな感じがします。

しかし、「脳波」とは脳の活動により生じる微弱な電気の流れで、「思考」ではありません。

「念力で動かす」だったら自由度は高いですが、送っているのは電気らしい。

脳波は4つの種類に分かれ、有名なα波の他にはθ(シータ)波、δ(デルタ)波、β(ベータ)波があります。

セブンはアイスラッガーを飛ばすとき、どの波長を使っているのでしょうか?

シータは入眠時の波長ですから、もしこの波長を使っているなら、セブンはアイスラッガーを飛ばすためには、たとえ激しい戦いの最中であっても、「ここぞ」という場面で素早く眠る能力が必要になります。

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それも、入眠~浅い眠りの範囲内に保たなければならない。
さすがにこれは無理でしょう。

シータよりもさらに低い領域のデルタ波は、「無意識のときの脳波」ということですから、うっかりこれをやると無想転生が発動する恐れがあり、仮にゼットンと対峙した状態で使ってしまうと、狭い領域でふたりがピョコピョコ出たり消えたりしたあげく、座標が一致したらフュージョンが決まってしまう危険性もあり得ます。

第100話 究極の奥義無想転生! ラオウ、遂にお前を追いつめた!!



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優れた科学力で株式会社M78の会議室を探ったゼットン星人は、次の人事異動で2代目支店長の候補がセブンであることを知っていた。

「もしもセブンがアイスラッガーをデルタ波で操っているとしたら・・・」

ゼットン星人が何より恐れたのはそれでした。
しかし、着ぐるみを用意してある岩本博士が昭和42年10月1日まで在任していることを知ると、それまではゼットンとのバカンスを決め込んで、休み明けにウルトラマンを倒しに行こうと考えていた。

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ゼットン星人は岩本博士がいる間は地球支店長がウルトラマンだからと思い込んでいたのですが、バカンスの最中に、昭和42年10月1日の平田昭彦さんが「ヤナガワ参謀」となっているキャスティングに驚愕しました。

その日から『ウルトラセブン』が開始されることが情報から抜けていたのです。

今日はまだ昭和42年の4月9日(ウルトラマン最終回)。

予定日より半年も前だから、ウルトラマンを倒す計画の準備は全然進んでいない。

しかし、今日行かなければ、ゼットンはウルトラセブンと戦うことになる。

ヤツはきっと、初戦からしばらくはアイスラッガーばかり使うに違いない。

(10)同じパターンを繰り返す男: データベースのトリセツ(絶対的番外編)
なによりも、デルタのギリシャ文字「δ」の形は、まさに顔の上にあるアイスラッガーを暗示している。

もはや彼は軽いノイローゼ気味だったのでしょう。
完全に憔悴しきった様子で、呟き続けました。

「アイスラッガーはデルタ波で操られる、ゼットンと最も相性の悪い技だ」

ふたりを戦わせると、後のフュージョンのネタバレになってドラゴンボールに迷惑をかけ、きっと集英社の株価にまで影響が出るだろう。

泡を喰って地球へ向かうゼットン星人はすっかりやつれ、元気だったころの面影がみじんも残らない干からびた印象に様変わりしていました。

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用意していた計画がことごとく潰れた彼は、本当は威力がそれほどでもなかった可能性のあるマルス133が当たった瞬間、「ゼットン・・・キミの三愛の水着姿、見たかった」と無念の言葉を残して去っていきました。
(法螺を)吹くな!イデ: データベースのトリセツ(絶対的番外編)

ゼットン星人のあっけないほどのやられ方には、どうやらセブンのアイスラッガーが影響していたらしいことは、このことから推測されますが、結局これでは脳波がどれだったのかは判然としません。

独り相撲をしていた彼のエピソードが飛び込んできたため、検証がお預けになってしまいました。
<次回へ続く>




posted by 四緑文鳥 at 20:03| Comment(0) | セブン支店長の腕前を考察する | 更新情報をチェックする
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