2020年04月09日

③有名な(?)「本社嫌い」には、そんな理由が…

アイスラッガーのコストパフォーマンスの良さについて、前回記事で少しだけふれました。

株式会社M78地球支店の初代支店長・ウルトラマンが使っていた切削器具は「八つ裂き光輪」ですが、これは使い切りの道具でした。

②ハリセン代わりのアイスラッガー: データベースのトリセツ(絶対的番外編)
地球支店は、今後うまく拡大できるかどうかが未知数の新設拠点ですから、運営を任された本社側では予算をケチって様子を見たくなる。

役所でもそうですが、大企業など大きな組織において、こういう試みというのは企画者自身が運営に参画することはあまり多くないようです。

「ぶち上げといて無責任に現場に投げる」
「箱ものだけ作って運営には知らん顔」

世間で悪評の高いこれらの言葉の裏には、企画者と実行者の距離感の問題が横たわっている。

企画者は記者会見などの華々しい発表の場で、お前の自己満足 この新しい試みについて得意満面に語り、ついた予算の額を誇らしげに掲げ、業績にカウントされたことにほくそ笑みながら去っていく。
(こういうのを『ヤリ逃げ』って言うんだと思う)

運営を押し付けられた面々は、まんまと自分たちを出し抜いたヤツの尻拭いをさせられるモチベーションの低さにも拘らず、どんぶり勘定の不十分な予算で新事業を回していかなければならない。

(9)長い物に巻かれたせいで過重労働に…: データベースのトリセツ(絶対的番外編)
そして、失敗の責任だけを追及される。
そんな状態でもできることといえば、少ない予算で現場をつつき回し、圧迫しながら同時に責任も押し付けていくことぐらいだ。

こうして企画者だけでなく、いじめ尽くした現場との距離感も生んでしまうことがあります。

せめて現場もやる気がなく、能力もないやつだったら大人しく叱られて這いつくばってくれるのですが、時々妙にモチベーションの高いヤツがいることがあります。

そして何を勘違いしているのか、恐れ多くも本部に意見を述べてきたりすることもある。
そんなとき、普段から溜まりに溜まっている感情のはけ口が、全部そいつに集中したりする。

こうして笑えないドラマが生まれる危うさを持っているのが、『新事業』というやつの実態だったりします。
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切削用具を「使いきり」から繰り返し使う「常備品」に変更するかどうか、会議は果てしなく繰り返され、無為な時間が費やされた挙句セブン支店長に支給されたアイスラッガーには、本社の愛憎がたっぷりと籠っている。

内情を知ったらとても身に付けたくはない。

それに、現場で使用した結果、目覚ましい成果を挙げれば挙げるほど、称賛とやっかみが本社側で巻き起こり、各人の思惑で矛盾に満ちた現場への口出しを引き起こすので、こちらとしてはたまったものではない。

現場においては、目の前には処理せねばならない現実(怪獣)があり、アイテム使用で本社の忖度をしていられるほど平和な状況ではないのだ。

セブン支店長が本社嫌いなのは、こういったしがらみをよく理解していたからに違いありません。

(5)他人の手助けが邪魔な男: データベースのトリセツ(絶対的番外編)
マズい。藤間の支配力が及ばなくなってきている 今回あまりふざけてない気がする。
(見え消しの意味が分からない方はスラムダンク詳しい知人に聞いてください)


posted by 四緑文鳥 at 21:08| Comment(0) | セブン支店長の腕前を考察する | 更新情報をチェックする
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