2020年12月16日

国家公務員が職務上で『勇者』を命じられた場合の推測

真面目なことを書くはてなブログじゃなく、ふざけているこっちのブログで紹介するほうが自然だなと思い立ち、今さらながら記事にします。

10月の初めからライブドアブログで 【公的勇者】ソーサリー主人公が高卒公務員だった場合 というプレイ日記風の小説的なものを書いています。

これは、「68さんと今頃ソーサリー」という記事の中でふれている「スティーブジャクソンのソーサリー」という書籍版RPGを、私が小説タッチで進めていくものです。

魔法使いの丘‾ソーサリー (1)

大魔王の野望を阻止すべく冒険の旅に出る主人公が、国家公務員だったらどんな経緯でその話が持ち上がり、猫の首に鈴を付ける役目を誰に押し付けるのか?

すべての責任を丸投げされたあげく、助けを求めるヘルプサインをも無視された現場の職員は、どうやってモチベーションを保って困難に立ち向かうのか?

そんな状況でも淡々と戦闘し、魔法呪文を使い、情報を集めて謎を解きつつ前進する『業務』に従事する一人の公僕。

私の勝手な創作が盛られた「ソーサリー第1巻 魔法使いの丘」をお楽しみいただければと思います。

出発までの「上級官僚と政府の黒いつながり」のとばっちりの部分から読みたい方は、どうぞこちらから
国の事業の裏側(出発前) : 【公的勇者】ソーサリー主人公が高卒公務員だった場合

冒険(ゲームプレイ)開始の部分から読みたい方は、どうぞこちらからご覧ください。
1日目(5月26日) : 【公的勇者】ソーサリー主人公が高卒公務員だった場合
posted by 四緑文鳥 at 13:20| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2020年12月13日

第8項 やはりライガ・フウガは最期を全うできないのか?

<簡単な説明>

水戸黄門のシリーズ史上最強の呼び名の高い「鉄羅漢玄竜」は、第5部に登場します。

玄竜は助さん格さんと互角に戦うだけでなく、忍者なので弥七とも平気で渡り合う
組織的戦法を用い、最後の大作戦では弥七から戦意を奪ったほどのツワモノです。

(この第5部のことをもう少し詳しく知りたい方は「水戸黄門史上、最も空気の読めなかった男とは?(1)」をご覧ください)

・・が、惜しい! もうちょっとだったのに・・

柘植久慶さんの人気作『逆撃シリーズ』の御厨太郎なら、玄竜に味方して水戸老公一行の牙城を崩せるのではなかろうか?

これは、そんな空想から生まれた随筆です。ここから読んだ方は是非初回からご覧ください。

第1稿 逆撃シリーズで水戸黄門最強の敵・鉄羅漢玄竜を勝たせてみよう: データベースのトリセツ(絶対的番外編)

結局、弥七の存在により、『最強の敵・鉄羅漢玄竜』の一味が、ここ一番の大勝負で大きく力を削がれたことは想像に難くない。


時代劇 侍シリーズ 1/6 風車の弥七&霞のお新
 

その意味で、弥七の足止めを重点ポイントとして、それに特化した作戦を計画した玄竜の発想は素晴らしかったと言えます。

それに、あの弥七に「自分自身を駒として当てる」という決断ができるなど、並じゃありません。
「ここは俺に任せて先に行け」的な美しいマンガ調の自己犠牲です。

 
北斗の拳 ライガとフウガのトレイ


しかも、思惑どおりの戦闘を展開し、確実に役割を果たしている。
弥七は老公一行が閉じ込められた牢へ急行することができず、玄竜に手間取っている間に爆破は起きてしまいました。

そしてその戦闘の最中も玄竜は卑怯な手を使わず、純粋な”忍者同士のバトル”を敢行し、当時テレビを見ていた私は、一瞬たりとも目が離せない展開だった。

これほどまでに輝いた悪役は、近年のマンガ作品なら確実に「オマエ、オレの仲間にならねぇか?」という流れで、一行に加わってもおかしくはありません。

 

こんなに強い玄竜が、最後どうなったのかは、ご興味のある方は是非作品をご覧ください。

 
水戸黄門DVD-BOX 第五部


 

というわけでまとめると、玄竜が敗北してしまった主な要因は、次のようなものと思われます。
 

【その1】戦力の分散により、玄竜側で主力と遊撃隊の逆転現象が起こったこと

【その2】老公を閉じ込める牢をひとつしか作らず、陽動作戦を展開できなかったこと

【その3】老公に味方した男に避難用のシェルターを作らせてしまい、それを発見できなかったこと

【その4】導火線の長さゆえに、索敵と足止め作戦の難易度を上げてしまったこと


 

ざっとしたものですが、これらの課題がクリアできれば、玄竜は老公一行を倒せると思います。

逆撃シリーズの主人公・御厨太郎なら、この点をどうやって回避するのか?

逆撃 関ヶ原合戦 上 (C★NOVELS)

 

日本の裏社会にはびこるおせっかい集団を葬り、その後のテレビ史を書き換えるために、負けたはずの玄竜を勝たせる・・
そんな野望を抱く御厨が、どのように玄竜と接し、その一団の中でどんな地位を占めるに至るか。
 

ああ、是非とも読んでみたい。
水戸黄門第5部のクオリティが抜群に高かっただけに、スピンアウトストーリーもかなり躍動感を持つ良い作品になると思います。

『逆撃』の作者・柘植久慶さん、書いてほしいと私は勝手に夢想しています…
posted by 四緑文鳥 at 13:50| Comment(0) | 妥当!水戸のおせっかいジジイ | 更新情報をチェックする

2020年12月09日

第7項 玄竜は意外と優しいホワイト企業の社長っぽかった

<簡単な説明>

水戸黄門のシリーズ史上最強の呼び名の高い「鉄羅漢玄竜」は、第5部に登場します。

玄竜は助さん格さんと互角に戦うだけでなく、忍者なので弥七とも平気で渡り合う
組織的戦法を用い、最後の大作戦では弥七から戦意を奪ったほどのツワモノです。

(この第5部のことをもう少し詳しく知りたい方は「水戸黄門史上、最も空気の読めなかった男とは?(1)」をご覧ください)

・・が、惜しい! もうちょっとだったのに・・

柘植久慶さんの人気作『逆撃シリーズ』の御厨太郎なら、玄竜に味方して水戸老公一行の牙城を崩せるのではなかろうか?

これは、そんな空想から生まれた随筆です。ここから読んだ方は是非初回からご覧ください。

第1稿 逆撃シリーズで水戸黄門最強の敵・鉄羅漢玄竜を勝たせてみよう: データベースのトリセツ(絶対的番外編)

前回、接近する弥七を捕捉するための索敵について述べましたが、それは必要に応じて考慮すべき課題と意識にとどめておくとして、その前にもう一度考慮すべき問題があります。

 

それは導火線の長さ

 
花火師の必需品 火縄


もし導火線が無く、爆薬片手に水戸老公を閉じ込めた牢の真ん前に突っ込み、もろともに散ってくれる部下がいるなら、弥七がそこそこ近くに居ても、爆破を邪魔されることはなくなります。

しかし、そんな自爆テロを要求できないので、玄竜は部下の安全にも配慮した時間確保のため、爆薬から導火線を長く伸ばしました。

これによって部下たちは、檻の近くに老公の味方がいないかの様子見を行ったうえで、爆破に巻き込まれない位置まで避難する時間を得ます。

ただし、そうなると老公を助けに来る弥七のほうにも、火を消すチャンスを提供することになる。

だからこそ自らが体を張って弥七の足止めをする玄竜ですが、爆発までの時間の長さに比例して、弥七との遭遇ポイントが絞りづらくなってしまう。

やはり導火線は短ければ短いほどよいのです。

少年時代にTV放送を見たときの記憶から「爆発まで10分程度」と仮定しましたが、そんなに長いと作戦計画が導火線によって振り回されてしまいます。
 
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この作戦での時間計算は重要な要素のひとつではありますが、導火線の存在が計画全体に支障をきたすようなら別の手段を考えたほうが良いかもしれない。
あるいは、何らかの補強方法を検討してみるべきでしょう。


たとえば陽動のため、老公を閉じ込める用の罠をもう1か所準備しておけば、局面は大いに変わったはず。

第61話 暁の陽動作戦

 

山の北側と南側にひとつずつ牢を作れば、最後に老公を危機一髪で救出した味方の男も、どちらの牢に一行がいるかを掴み切れず、去就に迷うはず。

牢から救出した一行を隠れさせる退避用シェルターは、両方の牢の近くに作っておいたとしても、決行当日にどちら側で待てばよいかの決め手を欠き、バルチック艦隊来航までの秋山真之のごとく、悩みに悩むことでしょう。
 

どちらの牢に一行が向かっても対応できるようにと、中間地点で待機すれば即時性を欠き、老公を助け出すどころか自身が待ち伏せの対象として玄竜一味に討たれる可能性も高く、結局玄竜がどちらの罠を使うとしても、それを阻止できなかったかもしれません。
 

もっとも、陽動作戦の成功失敗にかかわらず、玄竜の索敵が失敗したが最後、弥七はあっさりと導火線に接近します。

弥七にとっては、玄竜の部下程度が相手なら、戦いながら消火するくらい造作もないでしょう。

それどころか、まず倒しておいて、そのあと悠々と消火、という展開も十分あり得ます。

 

第1稿で『牢に閉じ込めた老公一行を主力、弥七を遊撃戦力』と表現しましたが、やはり弥七は手ごわい。

外から弥七.PNG
 

この時点での弥七は、海南の牧伸一と神宗一郎がミックスしたような状態なのかもしれません。


機動力・体術・飛び道具・判断力

あらゆる面で弥七はずば抜けている

やはり奴はベストだ!!

田岡茂一.PNG
posted by 四緑文鳥 at 10:50| Comment(0) | 妥当!水戸のおせっかいジジイ | 更新情報をチェックする

2020年04月20日

第6稿 お前が俺の席までやってこい!

<簡単な説明>

水戸黄門のシリーズ史上最強の呼び名の高い「鉄羅漢玄竜」は、第5部に登場します。

玄竜は助さん格さんと互角に戦うだけでなく、忍者なので弥七とも平気で渡り合う
組織的戦法を用い、最後の大作戦では弥七から戦意を奪ったほどのツワモノです。

(この第5部のことをもう少し詳しく知りたい方は「水戸黄門史上、最も空気の読めなかった男とは?(1)」をご覧ください)

・・が、惜しい! もうちょっとだったのに・・

柘植久慶さんの人気作『逆撃シリーズ』の御厨太郎なら、玄竜に味方して水戸老公一行の牙城を崩せるのではなかろうか?

これは、そんな空想から生まれた随筆です。ここから読んだ方は是非初回からご覧ください。

第1稿 逆撃シリーズで水戸黄門最強の敵・鉄羅漢玄竜を勝たせてみよう: データベースのトリセツ(絶対的番外編)

水戸老公一行を閉じ込めた牢屋の爆破地点から、玄竜が弥七を足止めにかかる地点までの距離が長ければ長いほど、同心円の円周が長くなる。 

円周=半径×2×円周率(ここでは3とします)

半径0.5km ⇒ 3km  

半径3.0km ⇒ 18km  


この大きさの円の中が索敵対象になるので、それを面積にしてみます。


面積=半径×半径×円周率

半径0.5km ⇒ 面積0.75㎢(東京ドームおよそ16個分)

半径3.0km ⇒ 面積27㎢(東京ドームおよそ574個分)


いくらなんでも索敵範囲が広すぎる。
相手がよほど大きな物体ならばともかく、ここで探し求めるのは等身大の人間ひとり。
 
艦これアーケード 【索敵↑】No.266 翔鶴改二甲


「坂の上の雲」の中で読んだ記憶があるのですが、日露戦争でヨーロッパから回航してくるバルチック艦隊を逃がさぬために、秋山真之が採った哨戒作戦では、対馬海域を碁盤の目のように仕切って、百艘以上の艦船を巡回させたそうです。(何巻の記述だったか探したのですが、ちょっと見つかりません)

 

玄竜のこの作戦の場合、それに比べたら範囲は狭いとはいえ、遠目の利く部下が数十人規模で必要になるでしょう。

しかもそれだけでは不十分で、弥七発見の一報が玄竜の元に届くまでの伝達速度も要求されます。

 

何よりも重視しなければならないのは、現場へ急行する玄竜のスタミナ維持です。

全力で走り、ヘバった状態で弥七と遭遇したら、足止めのための戦闘が上手くいきません。

 なぜオレは.PNG

いくら玄竜が強いからと言って、その戦術的なコンピタンスだけを頼りにするようでは、戦いに勝つことはできないでしょう。

なんといっても水戸老公一味を退治する一大作戦ですから、しっかりした戦略を立て、効果的に実施されるための仕組みを調えなければ、水戸のジジイは決してくたばりません。
 

「弥七はこの方面からしか接近しない」という状況を作り上げるのが戦略的思考の第一歩。
さらに「その際の使用ルートはこことここしかない」とポイントを絞っておいて、そのうえで虚実を取り交ぜた罠を設ける。

警戒させて迂回を促しつつ、逆に玄竜はできるだけ移動を抑えてスタミナを温存する。
弥七を奔命に疲れさせる策の併用がとにかく重要です。


逆撃シリーズの主人公・御厨太郎なら、当然ここにも着目し、あらかじめ周辺を踏破して地形を把握し、途中に人家などの生活圏が存在すれば、その有効活用についても十分な検討をするでしょう。
posted by 四緑文鳥 at 07:30| Comment(0) | 妥当!水戸のおせっかいジジイ | 更新情報をチェックする

第5稿 無茶な命令にはやり返せ。倍返しだ!

<この記事カテゴリの簡単な説明>
水戸黄門シリーズ史上最強の敵「鉄羅漢玄竜」は、老公一行を絶体絶命のピンチに陥れます。

助さん格さんとは互角、弥七とは忍術で堂々たる戦いを展開し、優れたリーダーでもあったツワモノですが、あと一歩のところで水戸のジジイを仕留めそこなった(惜しい!)。

しかし、柘植久慶さんの人気作『逆撃シリーズ』の主人公・御厨太郎なら、玄竜を勝たせることができるのでは?
そんな空想を記事にしました(初回掲載はこちら)。

第1稿 逆撃シリーズで水戸黄門最強の敵・鉄羅漢玄竜を勝たせてみよう: データベースのトリセツ(絶対的番外編)

導火線に着火後、可能な限りじっくり時間をかけて異常の有無を見張ったであろう部下たちとは逆に、親玉である玄竜は、おそらく着火と同時に弥七との勝負を切り上げたでしょう。

 
時代劇 侍シリーズ 1/6 風車の弥七&霞のお新



長引くと自分がやられる危険性も増すので、確実に勝てそうなら仕留めにかかるでしょうが、そうでなければ戦闘は早々に終わらせたほうがよい。

「イイ感じ(⤴)だからもうあと5秒だけ、稼いじゃおうかな♪」

みたいなことをチマチマやっていたとは到底考えられません。

フリーにしても10分では爆破地点に辿りつけない距離に弥七を釘付けすること。

それがこの作戦上の「有効な足止め」という業務にあたります。

緻密な計算とタイムスケジュールの策定、メンバー各自への行動の割り当てと連絡体制の徹底など、精度は高く、責任も重いミッションでした。

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老公と姫の抹殺を命じてきた城代家老に、玄竜がこの作戦計画を話したかどうかはわかりません。

もし話したとしても、秘密厳守が絶対の作戦ですから、詳細はぼやかしたことでしょう。

だからといって、詳細を知らないのをいいことに好き放題言われたら、さすがの玄竜もイラッと来るでしょうね。

簡単に「弥七さえ足止めすればいいんだからラクだろ?」とか言わないでくれ!

口で言うのは簡単だけど、少しはやる側の身になって考えろ!

城代家老にひとこと言ってやりたい気持ちもあったでしょうが、おそらく、苦労に見合う程度の労働報酬は提示されていたのでしょう。

概して、詳細を知らずに命じてくるヤツなど、どうせどんぶり勘定です。

当初は非現実的で話にならない廉価を提示してきますが、積算根拠をきっちり出すと抽象的な反論しかしてこなくなるので、あとはジリジリと提供価格を上げ続け、相手が言わない予算権限ギリギリのラインを探りつつ、今後の取引の参考にし……

玄竜は甘んじて計画遂行に邁進するのみです。

とにかく玄竜という奴は、難易度の高い仕事を、部下を使い、段取りを整えて実行できる優秀な男だったことに疑いはありません。

「サイズ パワー リーダーシップ 経験…
あらゆる面で 玄竜が上回っている…!!
やはり奴はベストだ!!」

田岡茂一.PNG
(スラムダンク 海南大付属戦観戦中の綾南高校バスケ部監督 田岡茂一 談)
posted by 四緑文鳥 at 07:24| Comment(0) | 妥当!水戸のおせっかいジジイ | 更新情報をチェックする