2017年01月12日

引き算の組織健康学(その6)

引き算で創造した環境下において、人体の自然な作用に任せた場合の効果は凄いですね。

『体組織そのものと、そこに取り込まれている異物を正確に判別して、異物のほうだけに作用する』というのは、どんな高度な医療機器や薬品でも成し得ないことですが、それをやってのけるわけです。

自然に備わっている力と、一見無関係(あるいは相反)に見えるリソースの組み合わせが、実は今抱えている問題の最高の解決方法で、人は誰でもそれを持っているようです。

治癒の過程で起きる身体反応によって、一時的に体調不良と感じるようなことはありますが、それをできるだけ邪魔しないほうが、より完治に近づく。

精神面においても同じことが言えるようです。
解決策を押し付けるカウンセラーはプロフェッショナルではありません。

解決に必要な情報を一番持っているのが相談者なので、優秀なカウンセラーは
相談者が解決に向けた行動に取り組みやすいように、本来過酷な課題に段階的に向き合わせます。

行動の変容を促すコミュニケーションを取るのです。

そのきっかけとして、相談者が持っている豊富な情報を、どんな順番で具現化するのが効果的かを見抜き、その手助けをしていくというのが、優れた臨床ではないかと思います。

事業拡大に対応するための成長や、悪化した職場環境改善といった問題を抱える企業に対しても、全く同じことが言えると思うのですがいかがでしょう。

私が小説の中で【法人】というものを登場させたのは、このポイントを強調したいがためです。

企業へのアプローチを、角度を変えて表現していますが、やはり相手を解決に導く決め手は、相手がもともと持っているリソースを、いかにして活用するかというところが主題です。

その手段としてデータベースを選択したというのが、私なりのコアコンピタンスですが、話の先行きは今後の展開をお待ちいただくとして、話を元に戻します。
posted by 四緑文鳥 at 00:11| Comment(0) | 八白 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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